Panzer IV ausf.H (1944.6 Normandy)
1/35復帰後3作目で、Camo ConにエントリーしたPantherAの前に作ったものです。
キットはTAMIYAのIV号H型初期型です。
● アフターパーツ
○ モデルカステン
可動履帯と予備履帯セットを使用
○ ウォーリアー
レジンヘッドを使用
● 工作
○ フェンダー内側をプラ板、延ばしライナーで加工
○ ツィメリットコーティングは自作冶具とエポキシパテで施工。冶具はタミヤパテのキャップを輪切りにし、エポキシパテで真鍮パイプの軸を固定し、硬化後、真鍮線を通して両端を曲げて製作しました。奥まったところ用にスタンプも2種類製作し、使用しています。
エポキシパテはタミヤの高密度タイプを使用したが固めなので、均一に延ばすのが大変でした。(指が痛くなった) もう少し柔らかいパテを使った方が良いと感じました。
ポイントはパテを均一に延ばすこと、パテ表面、冶具に水をつけること(粘りをださない)だと思います。また厚過ぎても、薄過ぎてもいけないので、厚さは実際にやってみて、感を養うしかないと思います。初めての割りには結構上手くいったと思います。
○ 車体用シュルツェンはプラ板で自作し、取り外しできるように加工。
○ シュルツェンステー、砲塔用シュルツェンステーは薄々化と取り付けボルトを延ばしライナーの薄切りで追加。
○ 各部分の薄々化
○ OVM止めは取っ手だけ、余りのエッチングパーツを流用。


● 塗装
ノルマンディ戦のイメージで明るめの3色迷彩にしています。(PantherAといっしょ)基本塗装、迷彩はクレオスのMrカラーを使用しています。私は基本的に最後の艶消し剤を吹くまで、光沢を維持したまま、塗装していきます。なのでクリアーを混ぜて吹いています。
吹き終わった後、クレオスの薄め液だけを吹いて、毛羽立った塗膜を寝かせザラツキを極力抑えるようにしています。元々1/144を作っていたので、その塗装方法をそのまま、1/35でも行っています。部分的にコーティングを剥がし、プライマーが露出しているようにしてみました。
ウォッシングにはタミヤエナメルを使用。シャバシャバとはせず、余分な塗料をしごいて、落とした太筆で均一に塗ります。濃度も薄めで、様子を見ながら何度も重ねます。
フィルタリングは油彩やタミヤエナメル(ペトロール溶き)、水性アクリル(水溶きやアクリル溶剤)等いろいろ使います。途中で水性アクリルを挟むことで、前に塗った油彩等が溶けないように保護膜にする意味もありますし、アクリルはシミになり難いので、ペトロール溶剤より気楽にフィルタリングが行えます。1回塗った程度では変化が見えない薄い塗料を重ねます。色は黄色やオレンジ、青や白等。
チッピングはNATOブラック+白+青のアクリルで行いました。3色迷彩のグリーン、ブラウン上のチッピングは塗装の重なりを考慮して、まず基本色を塗り、その内側にNATOブラックを塗ります。グリーン(ブラウン)/イエロー/(プライマー)/金属(鉄鋼)という断面構造になっているはずなので、それを頭に入れながら、チッピングしてます。
ウエザーリングはパステルやピグメントで足回り関係に施しましたが、若干白過ぎました。もう少し茶を強くすれば良かったと思います。車体シュルツェンの雨垂れは水性アクリルの白系を水溶きした極薄塗料を何度も様子を見ながら、塗って表現しています。
IV号系はOVMやシュルツェンがゴテゴテついていて、模型映えしますので、作っていて楽しかったです。
